スパムむすびの味わいを決定づけるのが、香ばしいタレの風味と具材の下処理です。特に本場ハワイアン風の甘辛い味付けを目指すなら、スパムむすび 照り焼きのタレ黄金比を把握しておく必要があります。
編集部が推奨する、米と肉の旨味を最大限に引き立てる黄金比率は以下の通りです。
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 料理酒:大さじ1
- 砂糖(三温糖または上白糖):大さじ1
この調味液をあらかじめ混ぜ合わせておきます。調理において重要なのは、スパムの選び方と加熱プロセスです。近年の健康志向や味のバランスを考慮すると、レギュラー缶よりも減塩スパムの美味しい焼き方をマスターするのが理想的です。減塩タイプ(レスソルト)であっても十分な塩分が含まれており、タレと合わせた際に塩辛くなりすぎず、肉の旨味が際立ちます。
焼き方の手順としては、厚さ7〜8mmに均一にスライスしたスパムを、油を引かないテフロン加工のフライパンに並べます。中火でじっくり加熱すると、スパム自体から豊富な豚脂が溶け出してきます。ここで出てきた余分な脂をキッチンペーパーで徹底的に拭き取ることが、生臭さを消し、冷めても油っぽくならない最大の秘訣です。両面にカリッとした焼き色がついたら弱火にし、黄金比のタレを回し入れます。タレにとろみがつき、スパムの両面に照りが出るまで素早く絡めて火を止めます。
さらに、味の階層を深める立役者がスパムおにぎり 薄焼き卵とマヨネーズの組み合わせです。卵1個に対して白だし小さじ1/2、砂糖小さじ1/2を加えて焼いた卵焼きは、スパムと同じサイズにカットして重ねます。スパムと卵の間に薄くマヨネーズを塗ることで、酸味のアクセントが加わると同時に、具材同士を密着させる接着剤の役割を果たし、食べたときに具材が滑り落ちるのを防ぎます。