SNSやクラフトコミュニティの現場では、部活動の先輩へのプレゼントや受験生の合格祈願として手作り お守り フェルトを制作するユーザーの声が多数寄せられています。しかし、想いを込めて作ったものの「実用段階で文字がほつれた」「雨に濡れて変色した」といったトラブルも少なくありません。
現場の実態調査で見えてきた代表的な失敗要因と、その具体的な回避策は次の通りです。
失敗1:チャコペンの跡が残って消えない
色の濃いフェルトに白色のチャコペンを使ったり、水消しタイプを水で濡らさずに放置したりすると、完成後に下書きの線が浮き出てしまいます。
【対策】自然に消えるエアー消しペンを使用するか、トレーシングペーパーに図案を描いてフェルトの上に重ね、紙ごと刺繍した後に紙を破り取る「ペーパー刺繍法」を採用するのが確実です。
失敗2:名前入れの刺繍文字が波打つ
薄いフェルトに直接文字を刺繍すると、糸の引っ張り力で生地が縮んでしまいます。
【対策】文字を刺繍する裏面に、100均でも手に入る「薄手接着芯」をアイロンで貼ってから針を通します。生地にハリが生まれ、何文字縫っても歪まない均一なステッチが可能になります。