北海道の旅で最大のハイライトともいえるのが食体験です。なかでも北海道 ご当地グルメ 海鮮丼は、ウニ、イクラ、ホタテ、カニといった新鮮な魚介が器から溢れんばかりに盛られ、旅情を大いに高めてくれます。
しかし、観光客向けの市場や繁華街の一角では、一杯あたり4,000円〜6,000円を超えるようなインバウンド価格設定も見受けられます。現地で長年鮮魚店を営む店主は、取材に対し次のように語っています。
「観光市場の豪華な丼も素晴らしい思い出になりますが、本当に旨い魚を適正価格で味わうなら、水揚げされる港町ごとの旬を知ることが肝心です。例えば、初夏の積丹のウニ、秋の釧路のサンマ、冬のオホーツクのホタテなど、時期と産地を合わせるだけで味の深みは全く違います。」
SNSや口コミサイトの生の声を集約すると、札幌市内であれば中央卸売市場の場外市場だけでなく、地元市民が普段使いする「二条市場の裏手路地」や「郊外の回転寿司チェーン(トリトン、花まる、まつりや等)」の満足度が極めて高いことが分かります。回転寿司であっても道産ネタの鮮度は折り紙付きで、価格以上の質を実感できます。