Q1:タイトルにある「雪」にはどのような意味が込められているのですか?
A1:雪には「白く冷たく降り積もる悲しみの重さ」と、「季節が移り変われば必ず溶けて春の水となる希望」という2つの意味が込められています。どんなに重い悲しみも永遠には続かず、自然の摂理のように静かに受け止めて生きていけばいいという、母の病床で祈り続けた浜田省吾の人生哲学の象徴です。
Q2:1981年オリジナル版と1992年版、初心者はどちらから聴くべきですか?
A2:まずはドラマ主題歌として広く親しまれ、壮大なストリングスと完成されたボーカルが堪能できる1992年シングル版(ベスト盤『The Best of Shogo Hamada vol.2』等に収録)がおすすめです。その上で、楽曲の原点である剥き出しの感情やフォークロックの味わいを感じたい方は、1981年のアルバム『愛の世代の前に』のオリジナル音源を聴き比べると、表現の深みをより堪能できます。
Q3:ドラマ『愛という名のもとに』の主題歌に起用されたきっかけは何ですか?
A3:ドラマのプロデューサーであった大多亮氏と脚本家の野島伸司氏が、大学を卒業した若者たちの理想と現実の葛藤を描く上で、浜田省吾の持つリアリズムと人間への眼差しが不可欠だと熱望し、直談判したことがきっかけです。浜田側が快諾し、ドラマの世界観に合わせて新たにリアレンジ・再録音が行われました。