焚き火の炎が落ち着いてきた中盤戦には、じっくりと香りを楽しむ燻製や、ボリューム満点の肉料理が夜の宴を盛り上げます。
燻製と聞くと敷居が高く感じられますが、メスティンや100円ショップの深型アルミ皿を使えば驚くほど簡単です。底にサクラやヒッコリーのスモークチップをひとつかみ敷き、アルミホイルを被せた網の上にプロセスチーズやうずらの卵、ウインナーを並べます。フタをして中火で10分ほど加熱するだけで、黄金色に輝くスモーキーなチーズ燻製が完成。チーズの濃厚なコクとチップの香ばしさは、ウイスキーのロックや芳醇なクラフトビールと完璧に調和します。
豪快なソロキャンプの男飯として外せないのが、豚バラブロック肉を厚切りにして焚き火で直火焼きにするサムギョプサル風や、鶏もも肉をニンニク・ローズマリーと一緒にスキレットで皮パリパリに焼き上げるソテーです。味付けには市販のオールインワンスパイス(ほりにし、マキシマムなど)を活用することで、暗い夜の野外でも調味料の計量ミスを起こさず、一発でプロ級のパンチの効いた味に仕上がります。