歴史的な文豪や哲学者、名作映画の脚本家たちは、「永遠」という果てしない概念をどのように言葉へ落とし込んできたのでしょうか。深みのある名言から、英語が持つ表現の真髄を読み解きます。
■ ウィリアム・シェイクスピア(劇作家)
“So long as men can breathe or eyes can see, So long lives this, and this gives life to thee.”
(人間が息をし、目が見える限り、この詩は生き続け、あなたに永遠の命を与える)
ソネット第18番の結びとして名高いこの一節は、肉体の有限性と芸術がもたらす「永遠(eternity)」の対比を鮮やかに描き出しています。
■ アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)
“Only two things are infinite, the universe and human stupidity, and I'm not sure about the former.”
(無限であるものが2つある。宇宙と人間の愚かさだ。もっとも、前者については確信が持てないがね)
物理学者が「infinite(無限・永遠)」という語を皮肉とユーモアを交えて使った屈指の名言です。
■ 名作映画『タイタニック』より
“A woman's heart is a deep ocean of secrets. But now you know there was a man named Jack Dawson and that he saved me... in every way that a person can be saved.”
ヒロインのローズが語る「記憶の中の永遠」は、単なる時間の長さではなく、誰かの心の中に残り続けることの重みを教えてくれます。