討伐後に閲覧できるゲーム内の「討伐モンスターリスト」を開くと、この生物の真の姿が白日の下に晒されます。外見からは獣系や小鳥系のモンスターに見誤られがちですが、ドラクエ モーモン 正体の公式分類は一貫して「あくま系」に指定されています。
図鑑のテキストには、「かわいらしい見た目で獲物を油断させ、近づいてきた冒険者の血をすする」「肉の味を覚えたモーモンは群れで獲物を襲う」といった、ショッキングな生態が冷徹に記されています。つまり、あの天使のようなビジュアルは進化の過程で獲物を誘い込むために獲得した擬態であり、本質は狡猾で残忍な肉食の悪魔なのです。
また、シリーズを重ねるごとに登場した派生・上位種たちも、それぞれ強烈な個性と物語を持っています。各モンスターの特徴とゲーム史における足跡を以下の比較表にまとめました。
とりわけ『ドラゴンクエストX オンライン』のサービス初期におけるピンクモーモンは、冒険者たちにとって忘れられない存在です。カミハルムイ領南などの生息地には、効率的な経験値稼ぎを目的とした数千人規模のプレイヤーが日夜押し寄せ、モンスターのリポップ地点を取り合う熱狂を生み出しました。過酷な戦いを共にした戦友のような愛着を抱く古参ファンも少なくありません。