Q1:助走の歩数は何歩に設定するのが一番良いですか?
A1:初心者は「7〜8歩」、競技経験者は「8〜10歩」が最適です。歩数が多すぎると助走の再現性が低下し、少なすぎると十分な水平スピードが得られません。5歩の直線でリズムを作って加速し、最後の3歩でカーブを駆け抜けて踏み切る「5歩+3歩(計8歩)」の構成が最もバランス良くおすすめです。
Q2:背面跳びでバーにお尻が当たって落ちてしまいます。何が悪いのでしょうか?
A2:最も多い原因は「踏み切り位置がバーに近すぎる」ことと「頭部からバーに突っ込んでいる」ことです。バーの手前腕一本分(約70〜80cm)離れた位置で踏み切り、上に向かって身体を起こしながらジャンプしてください。また、バーの上で首を曲げて下(マット)を見ようとすると骨盤が下がってお尻が落ちます。バーの上では天井を見上げるように胸を張ることが解決のコツです。
Q3:踏み切り足(左右どちらの足か)を間違えるとどうなりますか?
A3:バーから近い側の足で踏み切ってしまうと、身体が外側に逃げてしまい、遠心力も内傾も使えなくなります。また、空中動作で背中や骨盤がバーに向かってスムーズに回転しなくなるため、重大な跳躍フォームの破綻や怪我に繋がります。必ず「バーから遠い側の足」を踏み切り足として固定してください。
Q4:体育のはさみ跳びで足を引っ掛けずに高く越えるコツはありますか?
A4:1本目の振り上げ脚(外側の足)をつま先までピンと伸ばして高く蹴り上げること、そして1本目がバーを越えた瞬間に「上半身を前に倒さず直立をキープすること」です。上半身が前に倒れると、後からついてくる2本目の足(踏み切り足)が下がり、バーを引っ掛けてしまいます。上体を起こしたまま、2本目の膝を胸に素早く引きつけるように抜くのがポイントです。