「車で通過するだけでは物足りない」「もっと間近で構造美を感じたい」という旅行者の間で静かな支持を集めているのが、江島大橋の徒歩での渡り方と現在の状況です。
江島大橋には車道の両側に幅広の歩道が完備されており、歩行者やロードバイクなどの自転車も通行料無料で安全に渡ることができます。橋の全長は1,446.2メートル。徒歩で片道を渡り切るには成人男性の標準ペースで約20分〜25分を要します。中海から吹き付ける強い海風を受けながら頂上を目指すウォーキングは、適度な有酸素運動として地元住民の散策コースにもなっています。
実際に歩いてみると、車内からでは決して味わえない立体的なパノラマビューが眼下に広がります。最高地点の約45メートルに到達すると、北には秀峰・大山(だいせん)の雄姿、南には穏やかな中海の湖面と大根島ののどかな集落が一望できます。写真で見る「恐怖の絶壁」とは対照的に、風が吹き抜ける極めて開放的で心地よいビュースポットであることが実感できます。
SNSや口コミサイトを調査すると、「歩いてみたら坂のキツさよりも橋の長さと頂上からの景色の美しさに感動した」「風が強い日は帽子が飛ばされそうになるので防風対策が必須」といった、現地を五感で体験したトラベラーならではの生の声が多数寄せられています。