石田氏の健康状態を語る上で避けて通れないのが、2026年4月に発生した新型コロナウイルス感染症による重症化と入院の経緯です。
当時の報道および本人が手記やインタビューで明かした記録によると、沖縄での仕事中に体調の異変を感じ、帰京後にPCR検査で陽性が判明。その後、急性肺炎を併発して病状は急速に悪化しました。血中酸素飽和度(SpO2)が危険水域まで急低下し、集中治療室(ICU)での治療を余儀なくされるなど、まさに生死の境をさまよう闘病生活となりました。
約1ヶ月に及ぶ過酷な入院生活を経て5月に退院したものの、その後に直面したのが深刻なコロナ後遺症でした。退院直後の特番インタビューで石田氏は次のように生々しい告白を残しています。
「階段を数段上がるだけで息が切れて動けなくなる。記憶の霧(ブレインフォグ)のような感覚があり、言葉がスムーズに出てこない瞬間があった」
呼吸器機能の低下と筋力の著しい衰えは、完全な回復までに1年以上の歳月を要しました。現在では肺機能の数値も安定し、ゴルフのラウンドや日常業務をこなせるまでに復調していますが、この凄絶な闘病経験が「健康維持に対する意識の根本的な転換点」となったことは間違いありません。