Q1:川中島の戦いは最終的にどちらが勝ったのですか?
A1:目的によって結論が異なります。信濃の支配権を獲得するという「領土・戦略目標」では武田信玄の勝利です。一方、信濃北部を防衛し敵の本隊に壊滅的打撃を与えたという「戦術・防衛目標」では上杉謙信の勝利と評され、総合的には引き分け(痛み分け)とみなされます。
Q2:「敵に塩を送る」は本当にあった話ですか?
A2:塩を送ったこと自体は事実ですが、無償供与ではなく正当な価格での商取引を許可したものです。他国の経済制裁に同調せず、民衆生活の基本物資である塩の流通を止めることは道義に反するという謙信の倫理的判断によるものでした。
Q3:織田信長は上杉謙信と武田信玄のどちらをより恐れていましたか?
A3:時期によりますが、両者ともに信長にとって最大の脅威でした。信玄に対しては三方ヶ原で完膚なきまでに叩かれ上洛の恐怖に直面しました。謙信に対しては手取川の戦いで織田軍先鋒が壊滅させられており、信長は謙信在世中は直接対決を徹底して避ける外交を展開していました。