熱狂的な支持を集める一方で、SNSやレビューサイト、コミュニティ掲示板には現場を体験した者ならではの赤裸々な口コミが多数蓄積されています。実際の利用者が直面した現場のリアルを紐解くと、事前のイメージとのギャップがいくつか見えてきます。
現場を訪れた来店者の多くが口を揃えるのは、店内の世界観と提供物の豪華さに対する高い満足度です。
「10時前から並んで足は棒になったけれど、ホテルの重厚なシャンデリアの下で食べた焼きたてクロワッサンと名物クローネの美味しさで疲れが一気に吹き飛んだ」(30代女性・大阪府)
「ビーフシチューの肉がスプーンで崩れるほど柔らかい。パンのビュッフェ台には常時10種類前後のミニパンが並び、トースターで温め直せる気配りが嬉しい」(40代夫婦・兵庫県)
このように、ケーニヒスクローネのキャラクター「ポチ」が随所にあしらわれた優雅な内装と、お腹いっぱい洋菓子屋クオリティの焼き立てパンを食べられる多幸感は、他店では得がたい体験となっています。
一方で、手厳しい現場の指摘も見逃せません。
「土日はとにかくレジとパンコーナーが戦場状態。入店順にレジで先払い注文するシステムのため、1巡目の最後尾だと料理がテーブルに届くまでに着席から20分以上待たされる」(20代女性・京都府)
「席取りと注文の動線が少し複雑。初めて行く人は、注文前に席を確保していいのか戸惑う場面が多い」(50代男性・愛知県)
セルフサービスと高級ホテルラウンジの雰囲気が融合している独特のシステムゆえに、混雑時の初動オペレーションに戸惑いを感じる声が目立ちます。優雅なティータイムを想像してノープランで突撃すると、行列と人混みの熱気に圧倒されてしまうのが週末のリアルな姿です。