最も多くの視聴者が探しているテレビ朝日系ドラマ『しあわせな結婚』は、一見すると幸福の絶頂にある新婚夫婦が、過去の殺人疑惑に翻弄されていく重厚な人間ドラマです。制作発表や公式リリースから判明している主要キャスト陣の骨格は極めて豪華でした。
阿部サダヲが演じるのは、世間から絶大な信頼を集める敏腕弁護士・原田幸太郎。彼が一目惚れし、電撃入籍を果たした美しき妻・ネルラ役を松たか子が務めました。2人のテンポ感あふれる会話劇は、放送中からSNS上で「離婚寸前とは思えない軽妙さ」「阿部サダヲと松たか子の間合いが神がかっている」と絶賛を集めました。
しかし、平穏な日常は突如として崩壊します。2人の前に現れた若手刑事・黒川竜司(杉野遥亮)から告げられたのは、15年前にネルラの元婚約者・布勢(玉置玲央)が不審死を遂げた未解決事件の再捜査でした。黒川はネルラを「第一発見者であり、最も動機を持つ重要参考人」として執拗にマークします。
物語の核心となるあらすじは、妻を信じたい弁護士の夫と、過去を頑なに語ろうとしない妻、そして執念で真実を追う刑事の心理戦です。最終回に向けて明かされた結末では、布勢の死の背後に潜んでいた「家族の歪んだ愛」と「ネルラが守り抜こうとした衝撃の秘密」が露わになりました。単なる犯人当てにとどまらず、夫婦が互いの闇を飲み込んだ上で「しあわせな結婚とは何か」を選択するラストシーンは、視聴者の胸を激しく揺さぶりました。