「短時間で稼げる」という甘い言葉に誘われて業界に入る女性は多い。確かに、一般的なアルバイトとは比較にならないほどの時給が提示される。しかし、その対価として支払うのは肉体的な疲労だけではない。客からの執拗なアプローチや、プライベートとの境界線が曖昧になることによる精神的なストレスは想像以上に重い。
現役キャストのAさん(22)は、「疑似恋愛を売るということは、自分の心を少しずつ削って切り売りするようなもの」と語る。SNSでの営業活動も必須となり、24時間休まる暇がない。メンタルヘルスを病んで業界を去る者も少なくなく、高収入という光の影には、常に使い捨てにされる労働環境という闇が潜んでいる。