長年にわたり園長として改革を引っ張ってきた坂東元氏の責任についても、メディアや市民から熱い視線が注がれている。坂東氏は数々の革新的な展示を生み出したカリスマ的リーダーとして知られるが、裏方の環境管理やコンプライアンス遵守体制の構築においてはリーダーシップを発揮しきれなかったとの指摘も根強い。
一方、監督官庁である北海道庁および環境省の監視態勢の甘さも問われている。定期的な環境モニタリング調査が行われていたにもかかわらず、なぜ長年見過ごされてきたのか。形式的な書類確認に偏っていた監査体制の見直しを求める声が高まっており、行政側の説明責任と原因究明が強く求められている。