インターネットの掲示板や動画サイトでは、玉皇山弥勒寺に対して「山奥の不気味な秘密結社」「立ち入ると危険なカルト施設」といったセンセーショナルな言説が散見されます。しかし、これらの噂の真相を調査すると、大半が外観の奇抜さや山中という隔絶された立地から生じた根拠のない誤解であることが分かります。
事実として、現地は荒廃した廃墟などではなく、現在も境内が清掃・管理されている現役の宗教施設です。敷地内には手入れの行き届いた庭園や荘厳な堂宇が並び、不気味さどころか凛とした静寂が漂っています。怪しげな噂が独り歩きしてしまった背景には、日本の伝統的な寺社仏閣とは大きく異なる極彩色の中華様式建築と、部外者を積極的に勧誘しない独自の運営方針がありました。