アイロンパーマとは?パンチとの違いや持ち・痛む真相を徹底解説

アイロンパーマとは?パンチとの違いや持ち・痛む真相を徹底解説

アイロンパーマとは?パンチとの違いや持ち・痛む真相を徹底解説についての真相を徹底解説します。

ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「アイロンパーマは髪がチリチリになってボロボロになる」というネガティブな噂が散見されます。この真偽について、現場の毛髪理論から検証します。

アイロンパーマで髪が痛む理由と真相は、薬剤による「還元作用」とアイロンによる「熱処理」のダブルパンチにあります。毛髪の主成分であるケラチンタンパク質は、約60℃〜80℃の湿潤熱で軟化し、過度な高温に晒されると「タンパク変性」を起こして不可逆的なダメージを受けます。昭和や平成初期の施術では、高アルカリの強い薬剤を塗布した上で、水分コントロールが不十分なまま高熱アイロンを直接当てていたため、毛髪が炭化・硬化し、いわゆる「針金のようなチリチリ質感」になるトラブルが頻発していました。

しかし、近年のバーバーカルチャーにおける薬剤テクノロジーは長足の進歩を遂げています。

現在は、アルカリ度を極限まで抑えた中性〜弱酸性領域の還元剤(GMTやスピエラ、低アルカリシステアミンなど)をベースに、毛髪内の水分量を的確に見極めながら施術する「モイスチャーコントロール技術」が確立されています。これにより、髪のタンパク質を焼き固めるのではなく、柔軟性を保ったまま形状を固定することが可能になりました。適切な知識と技術を持つ熟練のバーバーで施術を受ける限り、現代のアイロンパーマで髪が深刻に傷む心配は極めて少なくなっています。

森 瞳
著者

森 瞳

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