近年、育児の必需品として定着した「液体ミルク」は、調乳の手間がなく常温でそのまま飲ませられる画期的なアイテムです。未開封の状態であれば常温で長期保存が可能ですが、一度開封した液体ミルクの賞味期限は粉ミルクと同様に扱わなければなりません。
缶や紙パックを開封した瞬間から空気中の雑菌が侵入するため、飲み残しはもちろん、口をつけていない状態であっても常温なら2時間以内の消費が必須です。開封後に余った分を保存したい場合は、清潔な別容器に移し替えて冷蔵保存し、24時間以内に使い切る必要があります。
外出先や夜間授乳で安全性を確保しつつ負担を減らすには、以下の事前準備が役立ちます。
- 外出先の調乳・持ち運び:調乳済みのミルクを持ち運ぶのは衛生上リスクが高いため避け、必要な分の粉ミルクをミルカー(小分け容器)に入れ、保温マグボトルに入れた70℃以上のお湯と湯冷まし用の湯冷ましを持ち歩く。
- 夜間授乳の事前準備:枕元に調乳用魔法瓶(70℃以上キープ)、湯冷まし、哺乳瓶にあらかじめセットした粉ミルク、または常温で即飲ませられる液体ミルクをスタンバイさせておく。