エアラインパイロットを目指すルートには、航大のほかに「エアラインの自社養成」「私立大学パイロット養成コース」「自費留学」などがあります。中でも航大とよく比較されるのが、ANAやJALの自社養成パイロット採用です。
自社養成パイロットの合格率はわずか1%未満(倍率100倍〜200倍以上)と言われており、就職活動における最難関ルートの一つです。訓練費用を会社が全額負担してくれるメリットは絶大ですが、パイロット適性だけでなく通常の就活以上の総合力・ポテンシャルがシビアに見極められます。
対して航空大学校は、独立行政法人が運営する公的な教育訓練機関であるため、学費・費用総額が約400万〜500万円程度(寮費や諸経費を含む)に抑えられています。私立大学の操縦学科では2,000万〜3,000万円以上の学費がかかるケースが多いため、経済的な負担を抑えつつ高い確率でプロを目指せる航大は、極めてコストパフォーマンスに優れた選択肢です。