発達障害とハイハイの仕方は関係ある?特徴や遅れの真相を徹底解説

発達障害とハイハイの仕方は関係ある?特徴や遅れの真相を徹底解説

発達障害とハイハイの仕方は関係ある?特徴や遅れの真相を徹底解説に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

結論から言えば、「ハイハイの仕方そのもの」だけで発達障害(自閉スペクトラム症やADHDなど)の有無を特定することはできません。小児科や小児神経の現場において、ハイハイのフォームは診断基準に含まれていないのが実情です。

赤ちゃんが移動を始める生後7〜10ヶ月頃は、脳からの指令と全身の筋肉の連動性を試行錯誤しながら獲得していく過渡期にあたります。左右非対称な動きや独特な姿勢を見せると「何か神経系に異常があるのでは」と心配になりますが、単に「その子が見つけた最も移動しやすいスタイル」に過ぎない場合がほとんどです。

一方で、全身の筋緊張が緩やかな「低緊張」や、手足の協調運動が苦手な傾向を持つお子さんの場合、結果として定型的な四つん這いハイハイを経ずに独自の移動手段をとることがあります。移動のフォームは障害の直接的なサインというよりも、赤ちゃんの身体の使い方や発達の個性を映し出すひとつの手がかりと捉えるのが適切です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。