犬とは異なり、猫が口を開けてハァハァと息をする「開口呼吸」は、極めて危険度の高い救急シグナルです。猫は本来、鼻呼吸を行う動物であり、口を開けて呼吸するのは「自力での換気が限界に達している」ことを意味します。
以下の症状が一つでも見られたら、迷わず夜間救急や最寄りの動物病院へ連絡を入れてください。
- 口を開けたまま浅く速い呼吸を繰り返している
- 舌や歯茎の色が白っぽい、または青紫色(チアノーゼ)に変色している
- 横になって寝ることができず、前足を突っ張って胸を持ち上げる姿勢(起座呼吸)をとる
- 呼吸に合わせて「ヒューヒュー」「ゼーゼー」といった異音がする
- 目が虚ろで呼びかけに対する反応が鈍い
これらの兆候は、数時間単位で心肺停止に至る危険性をはらんでいます。