奈良・京都エリアの歴史探索を深めたい旅行者にとって、隠れたお得条件を満たせるのが生駒線や橿原線、天理線などの支線ネットワークだ。かつて聖徳太子が法隆寺を建立し、政治の舞台として駆け抜けた斑鳩(いかるが)の地や飛鳥地方へは、幹線からの乗換がスムーズに行える。
都心部の地下鉄や他社路線を乗り継ぐよりも、近鉄路線だけで網の目のように歴史スポットを繋ぐルートを組むことがポイントになる。1日の中で法隆寺、薬師寺、さらに平城宮跡まで巡っても、一定額以上の運賃がかからない条件をクリアできるため、歴史ファンにとってこれ以上ない周遊環境が整う。