栄光の名門を崩壊へと決定づけたのが、2013年PL学園野球部暴力事件である。寮内で上級生が下級生に対して集団で暴力行為を働き、被害を受けた部員が病院へと搬送される凄惨な事態が発生した。報告を受けた日本高校野球連盟は、同校に対して半年間の対外試合禁止処分という厳罰を下した。
過去にも度重なる暴力沙汰で処分を受けていた同校にとって、この事件は単なる「一部の生徒の不始末」では済まされなかった。世間からの激しい批判に晒され、長年放置されてきた指導・管理体制の致命的な破綻が、誰の目にも明らかな形となって突きつけられた瞬間であった。