冠番組『ズバリ言うわよ!』を放送していたTBSテレビの現場もまた、一触即発の戦場であった。高視聴率を叩き出す「絶対女王」に対して、局内では誰も異論を挟めない雰囲気が充満していたという。
しかし、週刊誌によるネガティブキャンペーンが激化するにつれ、番組スポンサーや局幹部たちの足元は揺らぎ始める。毎週のように出る暴露記事と、それに呼応する視聴者からの抗議電話。現場スタッフは、彼女の機嫌を取りながらも週刊誌の追及から番組を守るという、綱渡りのような制作作業を強いられていた。爆発的な人気の陰で、テレビ局側もまたゴシップ報道の猛威に震えていたのだ。