ネット掲示板やSNS上で定期的に噴出するのが、「BIG当選者は本当にいるのか」「運営側の八百長やサクラではないか」という強い猜疑心です。BIGは通常のtotoと異なり、試合結果をコンピューターが完全に無作為(ランダム)で選択するため、「主催者側が当せん者を意図的にコントロールしているのではないか」という不信感を生みやすい構造があります。
しかし、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)が公表する公式業務報告および監査資料によれば、毎年の当せん実績と払戻金の送金履歴は会計検査院の厳格な検査対象となっており、組織的な不正や架空当せんの余地はありません。さらに、実際に当せんを果たした一般人による生々しい情報発信も存在します。
なかでも有名なのが、かつてBIGで1等6億円に当せんし、テレビの情報特番や自著・ブログで残高6億円が印字された通帳を公然と公開した「t_tomo」氏のケースです。当時、派遣社員だった同氏は、みずほ銀行の応接室に案内された際の一部始終、手渡された『その日から読む本』の現物、さらには換金直後の心境を詳細に記録し、世間を驚かせました。公的監査の透明性と、これら実在する当選者たちの手記・証言を照らし合わせれば、BIGの1等当せん者が現実に日本のどこかで誕生している事実は疑いようがありません。