栄徳高校を受験する際、まず押さえておきたいのがコース別の学力格差と合格難易度です。同校は普通科単科でありながら、明確な進路目標に合わせた複数のコースを展開しています。現在の模試データに基づく栄徳高校の偏差値は、全体でおおむね46〜57のレンジに位置しています。
最上位に位置する「Super文理コース」は偏差値56〜57前後を推移し、国公立大学や難関私立大学の一般選抜突破をターゲットに設定しています。これに続く「選抜進学コース」が偏差値51〜53程度、部活動との両立を図りながら中堅私立大を目指す「総合進学コース」が偏差値47〜48、保育や医療・福祉などのスペシャリスト育成を意識した「人間科学コース」が偏差値46〜47前後です。
合否を大きく左右する推薦入試のボーダーについては、愛知県内の公立中学校における通知表の内申点(9教科36〜45点満点)が重要な指標となります。一般的に総合進学や人間科学コースでは内申合計27〜29前後、選抜進学コースでは30〜32前後、Super文理では32〜34以上がひとつの出願目安です。確実な推薦枠の獲得には、中学3年の2学期内申における底上げが不可欠です。