カラーリング後の髪色は、日々のシャンプー選びによってその寿命が2週間から1ヶ月以上変化します。市販シャンプーの多くに採用されている「ラウレス硫酸ナトリウム」などの高級アルコール系界面活性剤は、強力な脱脂力と洗浄力を持つ反面、繊細なヘアカラー色素まで強力に洗い流してしまいます。
色持ちを最大限に引き上げるためには、洗浄基剤に「アミノ酸系界面活性剤」や「両性界面活性剤(ベタイン系)」を採用した製品への切り替えが不可欠です。これらの成分は毛髪の主成分であるケラチンタンパク質を守りながら、不要な皮脂汚れのみを選択的に落とすため、キューティクルの荒れを防ぎます。
さらに注目すべきは、毛髪補修成分「ヘマチン」の存在です。ヘマチンには、カラー施術後に髪の内部へ残留してダメージと退色を進行させる「残留過酸化水素」を除去・分解する働きがあります。施術後1〜2週間の集中ケアとしてヘマチンや加水分解ケラチンが配合されたカラーケア用シャンプーを取り入れることで、色持ちの持続力は大幅に向上します。