世界的ポップスターのテイラー・スウィフトが開拓した巨大なファンカルチャーは、英語の「熱中表現」に革命をもたらした。彼女の作品や世界観に熱狂するファンたちの会話からは、従来の辞書には載っていない情熱的な言い回しが次々と生まれている。
「彼女のニューアルバムに完全にやられた」と言いたい時、ネイティブは "I'm totally brain-rotted by this album" と冗談めかして言ったり、"I'm down bad for this song" と表現したりする。理性では止められないほどの熱狂を、ユーモアを交えて自己開示する表現スタイルだ。カルチャーの熱量が、言葉の語彙を日々塗り替えている。