WHITE JAMの名を広く知らしめた代表曲のひとつが、ドラマ『極主夫道』の主題歌としても大きな話題を呼んだ「ウソツキ」だ。コメディ要素の強いドラマの世界観と見事にシンクロしつつ、切なさと優しさが同居する独特のグラデーションを描き出した。
「ウソツキ」で表現されたのは、不器用な愛の形だ。相手を想うからこそついてしまう嘘、言えない本音。R&Bのエッセンスを絶妙に落とし込んだメロディラインと、叙情的な言葉選びは、瞬く間に多くの人々の共感を呼んだ。普遍的な人間の愛おしさをあぶり出す手腕は、彼のソングライティングにおける大きな武器だ。