議員秘書の世界には、民間企業のような一括採用ルートは存在しません。では、実際にどのような経緯で秘書になるのでしょうか。主な採用ルートは以下の通りです。
- 知人・議員間の人脈紹介:最も主流なルート。他事務所の元秘書や、地方議員からの推薦。
- 政党の公募・秘書バンク登録:各政党の本部が設置している人材登録制度を利用したマッチング。
- 議員インターンシップからの登用:学生時代に事務所スタッフとして経験を積み、卒業後に採用されるケース。
- 一般公募・求人サイト:近年では転職サイトやハローワークに私設秘書や事務員の募集が出る事例も増加。
求められる学歴や経歴については、政策担当秘書を除けば「大卒以上必須」といった画一的な縛りはありません。実際には高卒・専門卒で地元選挙を支える叩き上げの秘書も数多く存在します。ただし、元官僚、マスコミ関係者、地方銀行員、法律事務所出身者など、政策調査力や折衝力の高いキャリアを持つ人材は即戦力として重宝される傾向にあります。