突発性発疹は、3〜4日ほど続く突然の高熱から始まります。多くの感染症では熱が下がると機嫌が回復するものですが、突発性発疹は「解熱と同時に現れる発疹の出始め」こそが不機嫌のスタート合図となります。
一般的な経過のタイムラインは以下の通りです。
・発症1〜3日目(発熱期):38〜40度の高熱が続くものの、比較的あやせば笑う子も多い。
・発症4日目(解熱&発疹出現・不機嫌1日目):熱が平熱(36度台〜37度前半)に下がり、お腹や背中を中心に淡い赤い発疹が出現。同時に突然の激しいぐずりが始まる。
・発症5日目(不機嫌ピーク・2日目):発疹が全身に広がり、不機嫌さが最大級に達する。床に置くだけで絶叫し、抱っこし続けても泣き止まない状態に。
・発症6〜7日目(回復期):発疹が薄くなり、少しずつ機嫌が回復。笑顔やお気に入りのおもちゃで遊ぶ姿が戻る。
保護者が最も精神的・体力的に追い詰められる不機嫌のピークは解熱後1〜2日目です。トータルのぐずり期間はおよそ3日から4日間で幕を閉じます。「この猛烈なぐずりは一体いつまで続くのか」と不安になりますが、長くても数日で元の愛らしい姿に戻る一時的な嵐であることを知っておくだけで、気持ちにゆとりが生まれます。