手軽なプチ整形として人気のタレ目ボトックスですが、施術後に「こんなはずではなかった」と頭を抱えるケースも少なくありません。ネット上で囁かれる「失敗」の噂には、筋肉の構造に起因する医学的な根拠があります。
代表的な失敗例とデメリットは以下の4点に集約されます。
- 笑顔が不自然になる(表情の硬直):下まぶたの筋肉が完全に麻痺すると、笑ったときに下まぶたが持ち上がらず、目が笑っていない「作り笑い」のような不気味な表情になってしまいます。
- 涙袋がなくなる・平坦化する:涙袋の正体は力が入った眼輪筋のふくらみです。ボトックスが涙袋を形成する筋肉の中央寄りにまで浸透すると、ふくらみが消失し、目元がのっぺりとした印象に変わります。
- 下まぶたの外反(アッカンベー状態)とドライアイ:筋肉を緩めすぎると下まぶたが外側にめくれ返り、結膜が露出します。これにより涙が止まらなくなったり、逆に重度のドライアイや角膜炎を引き起こすリスクが生じます。
- 三白眼の悪化・クマの強調:もともと黒目が小さめの方や下三白眼気味の方が下まぶたを下げすぎると、黒目の下の白目が見えすぎて目つきが悪く見えたり、まぶたのたるみによって影クマが目立つことがあります。
これらのトラブルの多くは、骨格や筋肉の動きを無視した「過剰注入」や「注入深度の誤り」によって引き起こされています。