小泉一十三の現在と若い頃の軌跡|元夫・萩原健一との家族の真相

小泉一十三の現在と若い頃の軌跡|元夫・萩原健一との家族の真相

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彼女の人生における最大の転機として世間を揺るがしたのが、国民的人気俳優でありミュージシャンでもあった小泉一十三の夫、萩原健一(ショーケン)さんとの出会いと結婚でした。二人が結ばれたのは、萩原さんがドラマ『傷だらけの天使』や『前略おふくろ様』で時代の寵児として熱狂的な支持を集めていた1975年のことです。トップモデルとカリスマロックスターの電撃婚は、当時のスポーツ紙や週刊誌のトップを独占し、まさに昭和芸能史屈指のビッグカップル誕生として列島を沸かせました。

同年4月には長女が誕生し、小泉一十三の娘は「羽衣子(ういこ)」と名付けられました。萩原さんは後年の自著や回想録の中で、長女が生まれた当時の狂おしいほどの喜びや、愛娘に向けた深い情愛を率直な言葉で綴っています。トップスター同士の家庭でありながら、娘を第一に慈しむ日々が始まったかに見えました。しかし、表現者としての業と破天荒なライフスタイルを抱える萩原さんと、育児と家庭の平穏を守ろうとする小泉さんの間には、徐々に埋めがたい価値観の相違が生じていきます。

結婚からわずか3年後の1978年、二人は離婚を発表し、小泉一十三の家族としての生活に終止符が打たれました。離婚後、小泉さんは娘の養育に専念するためメディア露出を大幅に抑制し、シングルマザーとして娘を育て上げる道を選択しました。芸能界の喧騒から距離を置き、娘のプライバシーを徹底して守り抜いた彼女の決断は、母としての強い覚悟の表れでした。

山田 真由
著者

山田 真由

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