映画『新聞記者』は、出演したキャストおよび監督のその後のキャリアに決定的な影響を与えました。本作での高い評価を足がかりに、主要メンバーはさらなる飛躍を遂げています。
松坂桃李:日本映画界を背負う実力派トップランナーへ
本作での日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の受賞を経て、松坂桃李氏は『孤狼の血 LEVEL2』『空白』『流浪の月』、さらにはTBS日曜劇場『VIVANT』など、難度の高い役柄へ果敢に挑み続ける唯一無二のポジションを不動のものにしました。社会派作品から超大作エンタメまでを縦横無尽に行き来する演技の幅は、本作での経験が大きな礎となっています。
シム・ウンギョン:日韓を股にかける国際派アクトレス
外国籍の俳優として初となる日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した彼女は、その後もテレビドラマ『七人の秘書』や舞台『プルーフ/証明』、NHKドラマ『群青領域』など、日本国内の映像・舞台作品で目覚ましい活躍を継続しています。言語の壁を超えた実力派として確固たる地位を築きました。
藤井道人監督:時代の旗手としてメガヒットを連発
本作で一躍トップ監督の仲間入りを果たした藤井道人監督は、その後『ヤクザと家族 The Family』『余命10年』『ヴィレッジ』『パレード』『青春18×2 君へと続く道』など、批評と商業性を高い次元で両立させた話題作を途切れなく発表し続けています。鋭い社会批評性とエモーショナルな映像美を融合させる作風は、今やアジア全域から熱い注目を集めています。