マーレ国内のエルディア人収容区で生まれ育ったベルトルトは、病気の父親に十分な医療を受けさせ「名誉マーレ人」の称号を得るため、幼くして戦士候補生に志願しました。同期の中でも射撃技術をはじめとする軍事訓練で突出した成績を収め、超大型巨人の適性試験でも「一瞬で巨人の力を完全に掌握した」と軍幹部から絶賛されるほどの天才的な才能を発揮していました。
しかし、過酷な任務を遂行するには、彼の気質はあまりにも優しすぎました。リーダー格だったマルセル・ガリアードが壁外で無垢の巨人に捕食された後、壊れゆくライナーを支えながら壁内に潜入。調査兵団に身を置き、エレンたちと友情を育んでいく過程で、「悪魔」と教え込まれていた壁内人類が自分たちと同じ心を持った人間であるという事実に直面し、深い精神的苦痛を抱えることになります。