Q1:法政大学の附属3校の中で、最も合格難易度が低い「入りやすい」学校はどこですか?
A1:一般入試の単純な偏差値比較では法政国際高校の普通科が66前後と、法政高(68)や法政二高(67〜68)に比べてわずかに低く見えます。しかし、法政国際は英語面接やハイレベルな英語長文読解が課されるなど特殊な対策が必要です。また推薦・書類選考の内申基準においては3校とも41〜43点(45点満点中)と極めて高水準で拮抗しており、容易に合格できる学校は存在しません。通学利便性や入試科目(東京の学科試験型か、神奈川の内申書類選考型か)の適性で選ぶのが賢明です。
Q2:法政附属高校から他大学(国公立大や早慶上智)を受験することは可能ですか?
A2:可能です。ただし条件があります。法政大学への内部進学権を保持したまま他大学を受験できる「併願受験制度」は、国公立大学や法政大学に設置されていない学部(医学部や獣医学部など)に限定されるのが通例です。早慶や他のMARCH私立大学を受験する場合は、原則として内部推薦の権利を放棄して挑む単願勝負となります。3校の中では法政大学高校(三鷹)が他大受験者向けのフォローに最も積極的です。
Q3:神奈川在住の場合、法政二高と法政国際高校のどちらを選ぶべきでしょうか?
A3:校風と将来の志向性で明確に分かれます。武蔵小杉の法政二高は、広大なキャンパスで部活動と高大連携を両立させ、法政大学の多彩な学部へバランス良く進学したい生徒に向いています。一方、横浜の法政国際高校は、私服通学が認められた極めてリベラルな環境で、実践的英語力の養成や国際社会の諸問題解決に興味があり、海外大学進学や総合型選抜も視野に入れたい生徒に最適です。
Q4:中学校の内申点が基準に1点足りません。推薦入試を諦めるしかありませんか?
A4:法政二高や法政国際の書類選考入試の場合、出願基準に1点でも不足していると出願自体が受理されません。しかし、英語検定準2級や2級、生徒会長経験、部活動での県大会上位入賞などの「加点要素」によって、内申点にプラス換算される救済措置が年度により設けられています。詳細な募集要項を精査し、加点対象の資格を早期に取得しておくことが逆転の鍵となります。