ネット上の口コミサイトでは見えにくい園内の空気感を把握するためには、現役の通園保護者による体験談やOB・OGの証言が最も強力な手がかりとなります。現地取材や各種SNSコミュニティの投稿を追跡すると、園生活のリアリティが鮮明に見えてきます。
都内のわかば保育園に2歳児を通わせる30代の母親は、次のように語ります。
「入園前は『先生が厳しいのではないか』とネット掲示板の噂を気にしていましたが、実際に入ってみると印象がガラリと変わりました。怪我のリスクがある場面では毅然と注意してくれますが、普段は子ども一人ひとりの些細な成長を細かく連絡帳に書いてくれます。何より、先生たちの挨拶が明るく、職員同士の連携が取れているのが毎朝の引き渡し時に伝わってきて安心しました」
わかば保育園の先生の雰囲気については、中堅・ベテラン保育士の定着率が鍵を握っています。歴史のある園では勤続年数10年以上の主任保育士が現場をどっしりと支えているケースが多く、突発的な子どもの体調変化や発達のつまずきにも柔軟に対応できる強みがあります。しかしその反面、若い職員への指導が厳格に見える場面もあり、これが一部のわかば保育園のネットの反応において「体育会系」「厳格すぎる」という極端な言説に転写される構造が存在します。
また、わかば保育園の一時保育を利用した経験を持つ保護者からは、「専任の保育士が優しく受け止めてくれたため、人見知りの強い我が子でも泣き止むのが早かった」という好意的な評価が寄せられる一方で、「利用日の2週間前の午前9時に電話をかけ続けないと繋がらない」といったキャパシティ不足を嘆く生の声も根強く残っています。