日本市場において、ミニオンの人気を決定づけたのはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の存在を外して語れない。2017年に誕生した「ミニオン・パーク」は、映画の世界観をそのまま現実空間に落とし込んだ巨大テーマエリアとして、今なお連日多くの来場者で賑わっている。
スクリーンで観たキャラクターとテーマパークで直接触れ合い、限定グッズやフードを楽しみ、再び映画館へ足を運ぶ。この強力な体験のループが、日本におけるファン層を子どもからZ世代、さらにはシニア層にまで拡大させた。スクリーンの中にとどまらない立体的なIP展開こそが、一過性のブームで終わらせない強固なブランドを築き上げた。