情報が氾濫するWeb上では、マクドナルドのモーニングに関して事実と異なる認識が一人歩きしている例が散見されます。無用なトラブルやタイムロスを防ぐため、代表的な3つの誤解を正しく検証します。
誤解1:「10時29分に店内に入れば、並んでいても朝マックが買える」
前述の通り、これは完全な誤解です。入店時刻ではなく「レジでクルーが注文を入力し確定させた時刻」が10時30分以内である必要があります。前の客がクーポンの提示や支払いに手間取った場合、入店が10時25分であっても注文できなくなる事例は日常的に発生しています。
誤解2:「朝マック時間帯でもお願いすればビッグマックを作ってもらえる」
厨房機器の温度設定が切り替わっていないため、物理的に調理ができません。マクドナルド朝メニュー時間帯は、レギュラーバーガーのパティを焼くための機械設定自体が起動しておらず、いかなる要望であってもレギュラーバーガーの提供は断られます。逆に、10時31分以降にハッシュポテトやマフィンを注文することも原則不可能です(店舗で余剰調理されたハッシュポテトが廃棄前の数分間のみ『完売次第終了』として提供される例外的なケースを除く)。
誤解3:「ドライブスルーは敷地に入った時間でカウントされる」
ドライブスルーの判定基準は「注文用マイクの前でクルーと会話を始めた時刻」です。敷地内に10時20分に入っていたとしても、前の車が何台も連なってマイク到達が10時31分になった場合、スピーカーから告げられるのは「大変申し訳ございません。10時30分を過ぎましたので通常メニューへのご案内となります」というアナウンスです。