アジアサッカー連盟が管轄する熾烈なアジア予選において、韓国は時に苦戦を強いられてきた。アウェー特有の過酷な環境や密着マークに苦しむシーンも見られたが、国際男子サッカーの舞台で培った経験値が土壇場での勝負強さを生んでいる。しかし、課題がないわけではない。ヨーロッパとアジアを往復する過密日程は、主要メンバーに過酷な長距離移動を強いる。
2026 FIFAワールドカップの拡大に伴いアジアの枠が増えたとはいえ、油断は一瞬の命取りとなる。中東の伏兵や成長著しい東南アジア諸国との戦いは、体力のみならず精神的なタフネスを要求する。ベンチメンバーを含めた総合力の底上げこそが、本大会で上位進出を果たすための絶対条件だ。