長襦袢のたたみ方完全ガイド!3分でシワなく美しく保管する決定版

長襦袢のたたみ方完全ガイド!3分でシワなく美しく保管する決定版

長襦袢のたたみ方完全ガイド!3分でシワなく美しく保管する決定版に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

着物のお手入れ相談窓口に寄せられるトラブル事例を分析すると、畳み方そのもの以前に「脱いだ直後の処置」に致命的な誤りがあるケースが目立ちます。特に以下の3点は、高価な長襦袢を一瞬で劣化させるNG行動です。

1. 長期間のハンガー掛けっぱなし(長襦袢ハンガー掛け注意点)
着用後、汗を飛ばすために着物用ハンガーに掛けること自体は推奨されます。しかし、「数週間〜数ヶ月掛けっぱなし」にするのは厳禁です。自重によって肩山や衿元が伸びて型崩れを起こし、空気中のホコリや紫外線によるヤケ(変色)を引き起こします。陰干しは風通しの良い日陰で「最長でも24時間以内」にとどめ、乾いたら速やかに本だたみして収納してください。

2. たとう紙のサイズ違い・詰め込みすぎ
長襦袢たとう紙サイズには「着物用(大:約83〜87cm)」「長襦袢・帯用(中:約64cm)」など規格があります。サイズが合わない小さな紙に無理やり4つ折りで詰め込むと、余計な折り目が深く刻まれます。また、1枚のたとう紙に長襦袢を2〜3枚重ねて入れると湿気が逃げず、最下層の襦袢がカビの温床になります。

3. 汗ジミの放置と直射日光干し
長襦袢は着物以上に皮脂や汗を直接吸収しています。「数回着てから洗おう」とそのまま畳んでしまうと、数ヶ月後の開封時に脇や背中が茶色く変色します。特にポリエステル素材は自宅で長襦袢洗濯後の畳み方を実践できますが、正絹の場合は専門のクリーニング(汗抜き)へ出すのが鉄則です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。