家族社会学の観点から見ると、できちゃった婚が破綻するか強固な家族を築けるかの分かれ目は、「心理的バウンダリー(境界線)」の確立にあります。
授かり婚では親からの金銭的・育児的援助を受ける場面が増えますが、これに依存しすぎると実家との共依存関係に陥り、夫婦間の主導権が揺らぎます。「実家の介入をどこまで許容するか」の防波堤を夫がしっかりと築き、2人で家庭の舵を取る自立心がなければ、どのような夫婦であっても危機に直面します。
【向いているカップル】
・お互いの収入・貯蓄額をオープンにし、現実的な家計改善に取り組める
・予期せぬトラブルに対して相手を責めず、チームとして問題解決できる
・双方の親に対して対等な立場で毅然とコミュニケーションが取れる
【慎重になるべき(危険な)カップル】
・借金やギャンブル癖があり、妊娠発覚後も生活態度を改められない
・「親が何とかしてくれる」と自立心が欠如している
・交際期間が極端に短く、相手の基本的な人格や人間関係への不信感が拭えない