有罪判決から4年が経過した2023年9月、三崎優太氏の執行猶予期間は満了を迎え、法的な刑期は終了しました。しかし、その後の人生も順風満帆とは程遠い波乱の連続でした。
2024年8月、日経平均株価が歴史的な暴落を記録した際、三崎氏はレバレッジをかけた株式の信用取引で莫大な追証(追加証拠金)が発生したことを公表。保有資産の多くを失い、かつて暮らしていた高級賃貸マンション「青汁ヒルズ」を退去せざるを得ない状況に追い込まれ、数億円規模の借金を抱えた様子を連日SNSで発信しました。
この急転直下の転落劇に対しても、「劇場型の演出ではないか」と冷笑する層と、再起を応援する層の間で再び論争が巻き起こりました。しかし、実業家としてのタフネスは健在でした。自身のYouTubeチャンネルの再生基盤、WEBマーケティングのノウハウを武器に、D2Cブランドのプロデュースや新興スタートアップへの出資・ハンズオン支援を精力的に継続。
2026年現在においては、負債の整理と事業の再編成を完了させ、かつてのような派手な散財アピールからは距離を置きつつ、より実利的な投資家・事業開発者として複数の収益源を確立しています。脱税事件という消えない前科と向き合いながら、実力で信用を取り戻そうとする姿勢は、良くも悪くもインターネット時代を象徴する起業家のリアルな軌跡といえます。