「車に乗らないから自分には関係ない」と考えている歩行者や自転車利用者こそ、当日の現場で深刻な足止めを食らうリスクがあります。
現地取材や過去大会における沿道警備の記録から明らかなのは、「コース上は歩行者・自転車であっても横断が一切禁止される」という厳格な現場ルールです。ランナーの走行中は、道路を横切ることが完全に遮断され、反対側の歩道へ渡るためには指定された「地下通路」「歩道橋」「駅構内通路」を利用しなければなりません。
SNSや知恵袋などのリアルな投稿でも、「目の前に目的地が見えているのに反対側に渡れず、地下道を探して20分以上さまよった」「ベビーカーや車椅子を押していたため階段の歩道橋が使えず、エレベーター付きの地下鉄入口まで大回りさせられた」といった切実な声が多数寄せられています。
また、シェアサイクルやロードバイクなどの自転車利用も要注意です。コース沿いの歩道は応援客とフェンスで埋め尽くされ、押し歩きすら困難を極めます。警視庁の警備担当者からも「当日のコース周辺エリアにおける自転車利用は極力控え、公共の地下鉄路線網を利用してほしい」とのアナウンスが出されています。