Q1:人間の女の子「ブー」は、その後の作品で大人になって再登場していますか?
A1:公式の長編アニメーション作品において、大人になったブーが正式に再登場した事実はありません。ファンの間では前述の『メリダとおそろしの森』の魔女説や、『トイ・ストーリー3』の保育園にいる茶髪の少女がブーではないかという目撃情報が囁かれていますが、これらは公式にはいずれもカメオ出演または作画モデルの都合による類似と定義されています。二人の再会は『モンスターズ・インク』ラストシーンの一片のドアが開かれた瞬間の余白として、観客の想像に委ねられています。
Q2:サリーとマイクはいつから親友だったのですか? 一作目と前日譚で矛盾はありませんか?
A2:一作目の劇中でマイクが「お前とは小学4年生からの付き合いだろ」という主旨の発言を一言漏らす場面があり、前日譚『モンスターズ・ユニバーシティ』で二人が大学時代に初めて出会った描写と矛盾していると話題になりました。これについてダン・スキャンロン監督は「初期の表現を活かすか検討したが、二人が反目し合いながら本当の信頼を築くドラマを描くため、あえて大学での初対面という設定を選び、古い台詞はモンスター界特有の誇張表現として再定義した」と制作の舞台裏を認めています。
Q3:ディレクター版や公式続編で描かれたエネルギー社の「その後」はどうなりましたか?
A3:公式の正史として制作されたディズニープラス配信シリーズ『モンスターズ・ワーク』において、映画ラスト直後からの変革プロセスが克明に描かれています。社長に就任したサリーとマイクのもと、社内は「恐怖」から「お笑い」へ即座にシフトしたものの、元・怖がらせ屋たちがギャグを学べず適応障害に陥ったり、発電プラントの施設改装に追われたりと、現場レベルの困難を乗り越えていく産業転換のドタバタ劇が公式追認されています。