登戸駅を訪れた人がまず驚かされるのが、駅全体に施された「ドラえもん」をはじめとする藤子・F・不二雄作品の世界観です。多摩区内に「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」が存在することから、登戸駅は同ミュージアムへの公式ゲートウェイステーションとして特別な装飾が施されています。
小田急線の駅構内には、どこでもドアを模したエレベーター扉、キャラクターのシルエットがあしらわれた駅名標やゴミ箱、階段アートなどが散りばめられています。さらに列車発着時には、小田急線ホームで「夢をかなえてドラえもん」や「きてよパーマン」、JR南武線ホームで「ドラえもんのうた」の発車メロディが流れ、駅利用者や家族連れを温かく迎えます。
駅前バスターミナルからは、キャラクターの特別ラッピングが施されたミュージアム直行バスが頻繁に運行されており、国内外から訪れる観光客にとって特別な体験の起点となっています。単なる通過点としての鉄道駅を超え、街のシンボルとしての確固たるアイデンティティを確立しています。