ニセコや富良野にとどまらず、札幌市内やその周辺エリアでも多言語対応とハイエンドな観光サービスの質が問われる時代に入った。同大学の観光学部では、単なる語学スキルの習得にとどまらず、観光データの分析や高価格帯ツアーの企画立案といった高度なビジネススキルを仕込む。
特筆すべきは、海外の提携大学や大手ホテルチェーンと連動した就業型インターンシップの充実ぶりだ。学生たちは在学中から現場の過酷な課題と向き合い、収益管理(レベニューマネジメント)や文化摩擦の解消法を体得していく。「机上の空論ではなく、明日の現場で役に立つ知見が得られる」という評価は、口コミとなって受験生層にも浸透している。