Q1:エンコ詰めと指詰めは、具体的に何が違うのですか?
A1:行為そのものは全く同一であり、どちらも「責任を取るために自らの指を切断する行為」を指します。「指詰め」が行為を客観的に表す一般的な言葉であるのに対し、「エンコ詰め」は博徒やヤクザが用いてきた裏社会の隠語・俗称という語彙の違いです。
Q2:自分自身の意思で自分の指を切断した場合でも、法律違反になりますか?
A2:自傷行為そのものを直接処罰する刑法規定はありません。しかし、それが暴力団組織内で行われた場合、指示を出した幹部には暴力団対策法第20条(指詰めの禁止)違反、刑法の強要罪や傷害罪の共同正犯が適用されます。個人の自発的な行為と主張しても、組織的強制があったと推定され摘発対象になります。
Q3:切断した指を病院に持って行けば、すぐに元通りに治せますか?
A3:必ず元に戻るわけではありません。切断面の状態が悪い場合や保存状態が不適切な場合は再接着が不可能です。また、再接着手術に成功したとしても神経や腱の完全な機能回復は難しく、曲げ伸ばしが不自由になる後遺症が残ることが一般的です。さらに医師の通報により警察の捜査対象となります。