虞美人草とは?花言葉や項羽の伝説、ポピーとの違いや毒性を徹底解説

虞美人草とは?花言葉や項羽の伝説、ポピーとの違いや毒性を徹底解説

虞美人草とは?花言葉や項羽の伝説、ポピーとの違いや毒性を徹底解説について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

「虞美人草」「ヒナゲシ」「ポピー」「コクリコ」という呼び名が飛び交い、混同を招きがちですが、植物分類上における位置づけを整理すると極めてシンプルです。

まず、「ポピー(Poppy)」はケシ科ケシ属の植物全般を指す英語の総称(グループ名)です。そのポピーの仲間のうち、ヨーロッパ原産の一年生草本である学名Papaver rhoeas(パパウェル・ロエアス)を日本語で表したのが「ヒナゲシ(雛芥子)」であり、その文学的・雅名的な別称が「虞美人草」にあたります。つまり、虞美人草とヒナゲシは植物学的にまったく同一のものです。

さらに、フランス語でこのヒナゲシを指す言葉が「コクリコ(Coquelicot)」であり、英語圏では「コーンポピー(Corn poppy)」や「シャーレーポピー(Shirley poppy)」と呼ばれます。ジブリ映画『コクリコ坂から』や、与謝野晶子の短歌「ああ皐月 仏蘭西の野は火の色す こくりこの花咲きひらきつゝ」に描かれた情景も、すべてこの虞美人草と同じ花を指しています。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。