日産エンジンミュージアム徹底解剖!Gt-R名機から予約・アクセスまで

日産エンジンミュージアム徹底解剖!Gt-R名機から予約・アクセスまで

日産エンジンミュージアム徹底解剖!Gt-R名機から予約・アクセスまでの要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

館内に足を踏み入れると、日産ファンならずとも息を呑むエンジン展示の数々が視界に飛び込んできます。1935年に製造された排気量722ccの「7型エンジン」に始まり、ダットサン各車を支えた小型ユニットからレースフィールドを席巻したモンスターユニットまで、日産が世に送り出した心臓部が時系列に沿って配置されています。

なかでも来館者の視線を釘付けにするのが、第2世代スカイラインGT-R(R32/R33/R34)の代名詞となった直列6気筒ツインターボ「RB26DETT」のエンジン展示です。緻密に作り込まれた内部構造が分かるカットモデルが置かれ、ツインカムバルブトレインや過給システムなど、当時のレースシーンを無敗で駆け抜けた技術の粋を至近距離で観察できます。ハコスカやケンメリに積まれた幻のDOHCユニット「S20」の美しいエキゾーストマニホールドも必見です。

さらに現代のフラッグシップとして君臨するR35 GT-R搭載の「VR38DETT」エンジン解説コーナーでは、横浜工場の専用クリーンルームで限られた熟練職人「匠(TAKUMI)」の手によって1機ずつ手作業で組み上げられる工程が克明に紹介されています。匠のネームプレートが刻まれた実機とともに、妥協なき精度へのこだわりを肌で感じ取ることができます。

ガソリンエンジンの黄金期を飾ったV6の「VG30DETT」や「VQ35DE」、世界初の量産可変圧縮比エンジン「VCターボ(KR20DDET)」、そしてリーフやアリアを駆動する最新の電動モーターユニットに至るまで、日産のパワートレイン開発史を一望できる贅沢なラインナップが構築されています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。